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木の質問・疑問に答えるQ&A
★樹齢100 年の木は100 年使えるの?
最近、また「樹齢100 年の木は100 年使える」というような表現をインターネットや雑誌等で見かけるようになりました。
このような表現をたびたび目にすると、納得させられてしまう方々が出てきてしまうのではないかと心配です。
何年かおきに、こうした怪しい表現が繰り返し使われ、誤信になってしまうようです。
しかし、これは古民家や古代建築の修理を多く手掛けてきた人達の経験をもとにした一つの比喩でしかありません。
確かに、温暖な地方であっという間に成長し、建築材料として使うことができる大きさにまでなる樹齢30〜40 年程度の若い木は、
高樹齢のものより強度や耐久性の面で材質的に劣ると言えるのかもしれませんが、建築物になってしまった木材の耐久性は
使用された樹木の樹齢で決まるものではなく、その材料が丸太のどこから切り出され製品化されたのか、その材料がどこに、
どのように使われたのか、さらにそのおかれた環境によって寿命は大きく変わってきます。
たとえば、樹齢100 年の桧から作った材料でも使い方を間違わず、環境さえ整えてあげれば、数百年は長持ちすることは歴史が証明しています。
反対に、木材が腐朽する条件が揃ってしまうと、たとえ桧と言えども数年で腐ったり、虫に食われたり、また材質が劣化し力を支えられなくなります。
上記以外に、木材の寿命を縮める原因となるのが、繰り返し乾湿の変化にさらされる、長期間許容以上の荷重が加わった状態で使われる、
繰り返し大きな力がかかるなどがありますが、中でも最も気を付けなければならないのが腐朽です。
木材の腐朽は酸素、温度、水分、栄養、そして時間(一定時間以上残りの4 条件が揃う)という5 条件が満たされた時に起こります。
これらの中で比較的容易に取り除くことができる条件が水分と時間ですから、雨漏りや結露を起こさないようにすることは当然として、
外周りや水周り、床下等、濡れた状態や湿った状態にしないこと、そして定期的な点検とメンテナンスを怠らないようにしなければなりません。
昨今、木造住宅寿命が極端に短くなっている原因の一つにあげられている、柱や梁が壁の内側に隠れてしまい、点検やメンテナンスがしづらい環境では、
何らかの理由で防水性能が損なわれたり、結露してしまい、その状態が長く続くことによって、木材に付着していた腐朽菌が活性化し、
知らぬ間に腐朽が進んでいることが多いので注意が必要です。
このように、単純に樹齢や樹種で寿命(耐久性)が決まるわけではないということです。
信用樹.COM から抜粋 (株式会社 信用樹 代表 黒岩 典生氏)
木の質問・疑問に答えるQ&A
●家に使われている木も生きているの?
●樹齢100 年の木は100 年使えるの?
●含水率150%なんてあり得ないの?
●木材中には異なる種類の水分が存在するの?
●木は本当に呼吸しているの?
●木は乾燥させなくてもいずれ乾くから大丈夫なの?
●乾燥していない木材を使うとどうなるの?
●乾燥具合は水分計で測れば正確にわかるの?
●天然乾燥材は人工乾燥材より優れているの?
●天然(自然)乾燥は木材に優しいの?
●天然乾燥も人工乾燥も乾燥すればどちらも同じなの?
●KD(人工乾燥)材を使えば間違いないの?
●葉枯らし乾燥させればしっかり乾燥するの?
●新月伐採は本当に効果があるの?
●土台にはヒバや桧を使えば安心なの?
●土台は薬剤処理すれば大丈夫なの?
●年輪幅は強度に関係しないの?
●節は強度には影響を及ぼさないの?
●背割りや割れは強度低下につながるの?
●木材の密度は強度指標にはならないの?
●有名産地材なら丈夫で長持ちなの?
●集成材の強度は無垢材の1.5 倍なの?
●集成材でも200 年住宅が建てられるの?
●無垢材は生き物だから割れたり、反ったりするの?
●木材には調湿機能があるので結露しないの?
岡山・倉敷の多くの人に知って欲しい。
本当に価値のある家とは丈夫で、長持ちで、省エネで手に入れやすい価格であるということ。
それが最終的に「エコ」であるということ。それが「郷-SATO-の家」であるということ。
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