乾燥させた天然無垢材だけが持つ頑強構造、家族の命を守る高耐震工法。高耐久性能、完全健康仕様、最新性能の超高断熱
一般住宅に比べ、同じ床面積でも空間の広さ(体積)は1.5倍!、充実仕様でお客様の家づくりの夢をかなえます。
木の質問・疑問に答えるQ&A
★天然乾燥材は人工乾燥材より優れているの?
昨今の住宅は高気密・高断熱化されるケースが多いため、天然乾燥材では気密性が損なわれる場合が出てきています。
木材の乾燥方法には天然乾燥と人工乾燥の2 つがあります。
天然乾燥は屋外で自然の状態で乾燥させたり、半加工品を屋内で徐々に乾燥させる方法で、人工乾燥は乾燥室内での機械、装置による強制乾燥です。
日本の場合、天然乾燥における理論上の到達含水率は約15%ですが、実際にはそこまで乾燥していないケースがほとんどであると言われています。
それは工期短縮や乾燥コスト削減等により、たっぷり時間を掛けて乾燥させることができないからです。
天然乾燥で含水率15%程度まで持って行くには、場所や環境により多少の違いはあっても、一般に使用されている大きさの柱で2〜3 年、
大断面の梁や桁になると、その数倍の時間が必要だと考えられていますから、その間在庫を抱えたままで、まったく利益にならないわけです。
さらに、たとえ十分時間をかけて含水率15%程度まで乾燥させたとしても、昨今の高気密・高断熱仕様では、
そこからさらに乾燥が進み、木材が収縮するために気密性が損なわれてしまいます。
ちなみに、最も乾燥する最上階の天井付近や屋根裏では含水率が一桁になることも珍しくありません。
◆天然乾燥の短所をあげると、
木材の損傷防止や仕上がり状態を制御できない。
乾燥にとても時間がかかるため、途中でカビや腐朽菌に犯されたり、虫害にあったりすることで製品化において多くの無駄が出る。
低質な丸太や欠点の多い丸太を使用した場合、その素材のもつ欠点がそのまま出てしまう。
調湿に伴う寸法の増減が大きく、寸法安定性が低い。
◆天然乾燥の長所をあげると、
知識不要で誰でも簡単に乾燥させることができる。
乾燥には長期間を必要とするが、乾燥コストはかからない。
色艶や香りを損なうことが少ない。
人工乾燥の長所をあげると、
天然乾燥において発生する損傷を抑えることができ、製品化において無駄が少ない。
到達含水率を設定することができ、使用場所に適した製品を作ることができる。
寸法安定性が高い。
短時間で大量に乾燥材を作ることができる。
信用樹.COM から抜粋 (株式会社 信用樹 代表 黒岩 典生氏)
木の質問・疑問に答えるQ&A
●家に使われている木も生きているの?
●樹齢100 年の木は100 年使えるの?
●含水率150%なんてあり得ないの?
●木材中には異なる種類の水分が存在するの?
●木は本当に呼吸しているの?
●木は乾燥させなくてもいずれ乾くから大丈夫なの?
●乾燥していない木材を使うとどうなるの?
●乾燥具合は水分計で測れば正確にわかるの?
●天然乾燥材は人工乾燥材より優れているの?
●天然(自然)乾燥は木材に優しいの?
●天然乾燥も人工乾燥も乾燥すればどちらも同じなの?
●KD(人工乾燥)材を使えば間違いないの?
●葉枯らし乾燥させればしっかり乾燥するの?
●新月伐採は本当に効果があるの?
●土台にはヒバや桧を使えば安心なの?
●土台は薬剤処理すれば大丈夫なの?
●年輪幅は強度に関係しないの?
●節は強度には影響を及ぼさないの?
●背割りや割れは強度低下につながるの?
●木材の密度は強度指標にはならないの?
●有名産地材なら丈夫で長持ちなの?
●集成材の強度は無垢材の1.5 倍なの?
●集成材でも200 年住宅が建てられるの?
●無垢材は生き物だから割れたり、反ったりするの?
●木材には調湿機能があるので結露しないの?
岡山・倉敷の多くの人に知って欲しい。
本当に価値のある家とは丈夫で、長持ちで、省エネで手に入れやすい価格であるということ。
それが最終的に「エコ」であるということ。それが「郷-SATO-の家」であるということ。
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