乾燥させた天然無垢材だけが持つ頑強構造、家族の命を守る高耐震工法。高耐久性能、完全健康仕様、最新性能の超高断熱
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木の質問・疑問に答えるQ&A
★土台は薬剤処理すれば大丈夫なの?
単純に土台に薬剤処理した材料を使えばいいというものではありません。
木材を防腐・防蟻薬剤処理する方法には
木材表面に塗布する方法、吹き付ける方法、薬液中にひたす方法、そして圧力を加え強制的に薬液をしみ込ませる方法があります。
確かに、木材表面に塗布、また吹き付けた場合や薬液中にひたした場合に比べ、加圧することによって薬液を木材内部にしみ込ませる
加圧注入土台の方が耐朽性が高いという結果は出ていますが、
組み立ての際、木材と木材を接合するために凹凸加工された接合部からシロアリに入られ被害を受けていたり、
十分に薬液がしみ込んでいない部分が腐ってしまっているケースが確認されています。
薬液を木材表面に塗布する方法や吹き付ける方法、薬液にひたす方法はもちろんのこと、
たとえ加圧し薬液を注入したとしても、内部まで完全に、また均一にしみ込ませることは容易ではありません。
天然材料である木材は同じ樹種であっても個体差が大きく、薬液のしみ込み方にも大きな差が生じてしまいます。
また、使用する薬液によっても浸潤度(しみ込み具合)に違いがあります。
実際に使用するすべての材料を切断し浸潤度を全数検査するわけには行きませんから、
いずれの木材も内部まで完全にしみ込んでいるかどうかを確かめることは不可能です。
尚、加圧することにより薬液が内部にしみ込むことで、雨水など水分による溶脱(溶け出すこと)や
熱、光、微生物などによる分解は生じにくくなるという実験結果が(独)森林総合研究所等から公表されてはいますが、
その実験が開始されてからまだ20 年程度しか経っていないのが現状です。
その他、木酢液やヒバ油等、天然由来のものや燻煙乾燥材も野外杭試験の結果、長期間の耐蟻性は期待できないという結果が発表されています。
信用樹.COM から抜粋 (株式会社 信用樹 代表 黒岩 典生氏)
木の質問・疑問に答えるQ&A
●家に使われている木も生きているの?
●樹齢100 年の木は100 年使えるの?
●含水率150%なんてあり得ないの?
●木材中には異なる種類の水分が存在するの?
●木は本当に呼吸しているの?
●木は乾燥させなくてもいずれ乾くから大丈夫なの?
●乾燥していない木材を使うとどうなるの?
●乾燥具合は水分計で測れば正確にわかるの?
●天然乾燥材は人工乾燥材より優れているの?
●天然(自然)乾燥は木材に優しいの?
●天然乾燥も人工乾燥も乾燥すればどちらも同じなの?
●KD(人工乾燥)材を使えば間違いないの?
●葉枯らし乾燥させればしっかり乾燥するの?
●新月伐採は本当に効果があるの?
●土台にはヒバや桧を使えば安心なの?
●土台は薬剤処理すれば大丈夫なの?
●年輪幅は強度に関係しないの?
●節は強度には影響を及ぼさないの?
●背割りや割れは強度低下につながるの?
●木材の密度は強度指標にはならないの?
●有名産地材なら丈夫で長持ちなの?
●集成材の強度は無垢材の1.5 倍なの?
●集成材でも200 年住宅が建てられるの?
●無垢材は生き物だから割れたり、反ったりするの?
●木材には調湿機能があるので結露しないの?
岡山・倉敷の多くの人に知って欲しい。
本当に価値のある家とは丈夫で、長持ちで、省エネで手に入れやすい価格であるということ。
それが最終的に「エコ」であるということ。それが「郷-SATO-の家」であるということ。
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