乾燥させた天然無垢材だけが持つ頑強構造、家族の命を守る高耐震工法。高耐久性能、完全健康仕様、最新性能の超高断熱
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木の質問・疑問に答えるQ&A
★KD(人工乾燥)材を使えば間違いないの?
KD(人工乾燥)材を使ってさえいれば間違いないというわけではありません。
KD 材とは温度や湿度、風量等を制御できる室内で乾燥させた人工乾燥材のことを言います。
人工乾燥は樹種や材質、断面の大きさ、水分量、乾燥履歴等を考慮し、乾燥時間や温度、湿度、風量等を調節し、材料の損傷を抑えながら、
できるだけ短時間に使用場所に適した乾燥材を作ることを目的に行われています。
しかし、乾燥コスト削減を優先し、短時間で高温乾燥させた場合、外観ではわからない内部に割れが生じていたり、
ひどいケースでは内部が蜂の巣状になるなど、構造材としては使用できないものになってしまいます。
また、表面は過乾燥、内部には多量の水分を残こしてしまうということも人工乾燥材にはよくあることです。
さらに、節が抜け落ちたり、節周辺が落ち込んだりと意匠的にも好まれない状態になってしまうこともあります。
かと言って、じっくり低温で乾燥させてしまうと、自然乾燥同様、表面割れや木材そのものが持つ欠点を抑制できず、人工乾燥の意義は失われてしまいます。
人工乾燥機には家庭で使用されている電子レンジの技術を応用したものもありますが、たとえば冷凍食品を温める場合、食材の表面、
内部ともに均一に温めることや食材ごとの温度むらをなくすことが、いかに難しいかといった経験があるように、
乾燥機の中に入れさえすれば自動的に乾燥材ができあがってくるというものではありません。
木材の物性や各樹種の特徴はもちろんのこと、使用用途や材料の大きさ、乾燥履歴、また使用する乾燥機の性能(断熱性能や気密性能等)まで、
十分に熟知した人間が乾燥時間や温度、湿度、風量等を管理しなければ、間違いのない乾燥材を作ることは難しいと言われています。
信用樹.COM から抜粋 (株式会社 信用樹 代表 黒岩 典生氏)
木の質問・疑問に答えるQ&A
●家に使われている木も生きているの?
●樹齢100 年の木は100 年使えるの?
●含水率150%なんてあり得ないの?
●木材中には異なる種類の水分が存在するの?
●木は本当に呼吸しているの?
●木は乾燥させなくてもいずれ乾くから大丈夫なの?
●乾燥していない木材を使うとどうなるの?
●乾燥具合は水分計で測れば正確にわかるの?
●天然乾燥材は人工乾燥材より優れているの?
●天然(自然)乾燥は木材に優しいの?
●天然乾燥も人工乾燥も乾燥すればどちらも同じなの?
●KD(人工乾燥)材を使えば間違いないの?
●葉枯らし乾燥させればしっかり乾燥するの?
●新月伐採は本当に効果があるの?
●土台にはヒバや桧を使えば安心なの?
●土台は薬剤処理すれば大丈夫なの?
●年輪幅は強度に関係しないの?
●節は強度には影響を及ぼさないの?
●背割りや割れは強度低下につながるの?
●木材の密度は強度指標にはならないの?
●有名産地材なら丈夫で長持ちなの?
●集成材の強度は無垢材の1.5 倍なの?
●集成材でも200 年住宅が建てられるの?
●無垢材は生き物だから割れたり、反ったりするの?
●木材には調湿機能があるので結露しないの?
岡山・倉敷の多くの人に知って欲しい。
本当に価値のある家とは丈夫で、長持ちで、省エネで手に入れやすい価格であるということ。
それが最終的に「エコ」であるということ。それが「郷-SATO-の家」であるということ。
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